sn42
R&D Job in Japan.
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Matlabで使われている階層型のバイナリファイルです1。MATファイルではデータ圧縮が行われるので、繰り返しが多い大きなデータの保存に向いています! また、複数の変数をまとめて保存できるので、解析結果の一括保存に便利です!
また、Matlab や Python の他にも、R や Julia などでも扱うことができます!2
保存したいリストやNumpy配列などを、辞書型にまとめることで保存することができます3。
保存には、Scipy の scipy.io.savemat を使います。例えば、次のようにリストと文字列を保存します。
import scipy.io
List = [0,1,2,3]
String = 'abcd'
Dictionary = {
'List' : List,
'String': String
}
Filename = 'savefile.mat'
scipy.io.savemat(Filename, Dictionary)
辞書型をそのまま保存できます!簡単ですね!
読み込むときも簡単です。
scipy.io.loadmat を使いましょう。
import scipy.io
Dictionary = scipy.io.loadmat('savefile.mat')
読み込んだ辞書型は、保存した辞書型と保存日時などが含まれています。あとは、通常の辞書型として使えます!
Dictionary['List'] # => [0 1 2 3]
Dictionary['String'] # => abcd
…ということで、私は解析結果をMATファイルに保存しているのでした。他にもっといい保存方法があれば教えて下さい…。